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LOUDNESS

LOUDNESS(ラウドネス) 元レイジーの高崎晃(たかさき あきら g)と樋口宗孝(ひぐち むねたか d)を中心に結成。81年にアルバム『THE BIRTHDAY EVE~誕生前夜~』でメジャーデビュー。アメリカやヨーロッパなどでもツアーを行い、海外でも高い人気を獲得、85年には日本人として初めてマディソン・スクエア・ガーデンのステージに立ちます。数回のメンバーチェンジを経て、2000年からはオリジナルメンバーでの活動を続けていましたが、08年に樋口が他界。09年に後任ドラマーとして鈴木政行を迎え、現在も精力的な活動を続けています。

ラストショウ

ラストショウ(らすとしょう) 1974 年、泉谷しげるのバックバンドとして結成されました。メンバーは松田幸一(まつだこういち harp、他)、村上律(むらかみりつ g)、徳武弘文(とくたけひろふみ g)、河合徹三(かわいてつぞう b)、島村英二(しまむらえいじ d)。泉谷しげるだけでなく、さまざまなシンガーをバックアップするとともに、77年にアルバム『アリゲーター・ラジオ・ステーション』をリリースするなど、バンド単独でも活動。日本では珍しい、カントリー・ロックのテイストをもったグループして脚光を浴びました。ラストショウ解散後も、メンバーはそれぞれセッション等で活躍していましたが、2008年に再結成しています。

L'Arc~en~Ciel

L’Arc~en~Ciel(らるくあんしえる) 1991年、大阪でtetsuya(てつや b)を中心に結成され、関西を拠点に活動をスタート。オムニバス・アルバムやイベント等への積極的な参加を足がかりに、ライヴ活動の範囲を関東にも広げ、不動の人気を得ます。93年にhyde(はいど vo)、ken(けん g)、tetsuya、sakura(さくら d)というメンバーで、ファーストアルバム『DUNE』を発表。オリコンのインディーズチャート1位を獲得しました。翌94年にはビデオ・シングル「眠りによせて」でメジャーデビュー。sakuraからyukihiro(ゆきひろ)へのドラマー交代を経てからも数多くのヒット曲を生み出し続け、東アジアや欧米でのライヴ開催など、その活動は世界的規模へと広がっています。

乱魔堂

乱魔堂(らんまどう) 1972年、元「DEW」の洪栄龍(こう えいりゅう g)が結成したバンド。メンバーは松吉久雄(まつよし ひさお vo)、猿山幸夫(さるやま ゆきお b)、矢島俊郎(やじま としろう d)。72年にアルバム『乱魔堂』をリリースし、カントリーロックとブルースロックを融合させたサウンドにアプローチしていました。ライヴを中心に活動していましたが、73年に解散。

ザ・リガニーズ

ザ・リガニーズ 1967年に早稲田大学フォークソングクラブで結成されたカレッジフォーク・グループ。メンバーは新田和長(にった かずなが g)、武藤敏史(むとう としふみ g)、内山 修(うちやま おさむ b)、吉田光夫(よしだ みつお g、banjo)、常富喜雄(つねとみ よしお g)。68年のデビュー曲「海は恋してる」がヒットし、カレッジ・フォーク・ブームの先駆けとなりました。ザ・リガニーズは70年に解散。常富と内山は猫を結成しました。

LIZARD

LIZARD(リザード) 1970年代初期に「紅蜥蜴」として活動開始。同年代後期に「LIZARD」と改名。東京ロッカーズのオムニバスアルバムへの参加で注目をあつめ、アルバム『LIZARD』、シングル「T.V.MAGIC」でメジャーデビューを果たしました。87年から活動を休止していましたが2009年、ドラムに元ARBのキースを迎えた“新生LIZARD”として再始動。同年、22年ぶりとなるスタジオ・レコーディング作品『リザードⅣ』を発表しました。

LITTLE CREATURES

LITTLE CREATURES(りとる くりーちゃーず) 1987年結成。新宿や渋谷を中心にストリートライヴを行いながら人気を集め、90年にシングル「THINGS TO HIDE」でメジャーデビュー。以降、ジャズ、ソウル、ラテン、UKギターポップ、クラブミュージックなど、さまざまな要素を取り入れた多彩な楽曲でファンを獲得していきます。また、メンバーそれぞれが別ユニットとしての活動や他アーティストのプロデュース、映画出演など多岐に渡る活動を展開。2011年にデビュー20周年を迎えました。

りりィ

りりィ  1952.2.17.福岡県出身。自作の歌をスナックで歌っていたのがきっかけで、72年にアルバム「たまねぎ」でシンガー・ソングライターとしてデビュー。女性としての気持ちを飾らない自分の言葉で描いた楽曲をハスキーなヴォーカルで歌い、『たまねぎ』『ダルシマ』などの佳作をリリース、次第にファンを増やしていきました。代表的なヒット曲としては、74年の「私は泣いています」があります。その後、子育てのため一時音楽活動をストップしていましたが、現在は再開しています。

りんけんバンド

りんけんバンド 照屋林賢(三線)を中心に1977年に沖縄で結成。87年に沖縄限定のアルバム『ありがとう』を発表。『ありがとう』は90年に全国発売され、りんけんバンドも本格的にデビュー、沖縄民謡や伝統楽器とモダンなサウンドを融合させた「沖縄ポップ」という独特の音楽スタイルを打ち出しました。93年には「ちゅらぢゅら」がNHK大河ドラマ「琉球の風」に使用されるなど全国的に評価され、さらに国内にとどまらず世界的なスケールで活動を続けています。

LINDBERG

LINDBERG(りんどばーぐ) アイドルとして活動していた渡瀬マキ(わたせ まき vo)と、バックバンドを務めていた平川達也(ひらかわ たつや g)が、川添智久(かわぞえ ともひさ b)と小柳昌法(こやなぎ まさのり d)を誘い結成。1989年にメジャーデビューすると、翌年の2作目となるシングル「今すぐ Kiss Me」がドラマ主題歌となり大ヒット、チャート1位を獲得します。「BELIEVE IN LOVE」「恋をしようよ Yeah!Yeah!」などヒットが続き、紅白歌合戦への出場を果たしますが、2002年に解散。その後、デビュー20周年となる2009年に期間限定で再始動し、多くのファンを喜ばせました。

LOOK

LOOK(ルック) メジャーデビューは1985年。デビュー曲となったシングル「シャイニン・オン 君が哀しい」がCMソングに起用されてヒット。ハスキーでいて伸びやかなハイトーン・ヴォーカルと洗練されたメロディで一躍人気アーティストとなります。その後も良質なポップスを生み出しファンを増やしますが、88年に活動を休止。メンバーチェンジを経て、翌89年に「L3C」として活動を再開しました。

LUNA SEA

LUNA SEA(るなしー) 1989年結成。「LUNACY」名義で東京・町田PLAY HOUSEを拠点に活動をスタートさせました。実績を積みながら飛躍的に動員数を伸ばし、一躍インディーズシーンの中心となります。92年に「LUNA SEA」としてアルバム『IMAGE』でメジャーデビュー。94年発表のシングル「ROSIER」の大ヒットを皮切りに、ドームやスタジアムクラスのライヴをソールドアウトさせるなど多くのファンを獲得しますが、2000年に“終幕”。その後、各メンバーはソロとしてのキャリアを重ねつつ活動を継続。一夜限りの再結成を経て、2010年にバンドとしての活動を再開しました。

ザ・ルースターズ

ザ・ルースターズ 1979年、大江慎也(おおえ しんや vo、g)、花田裕之(はなだ ひろゆき vo、g)、井上富雄(いのうえ とみお b)、池畑潤二(いけはた じゅんじ d)によって北九州市で結成されたロックバンド。80年に「ロージー」でレコードデビュー。初期はブルースやブリティッシュビートに影響されたビート・ロックの匂いが強いバンドでしたが、次第に音楽性を広げ、ルーツミュージックを現代の感覚でとらえたユニークな作品をクリエイトしていきます。その後、数度のメンバーチェンジを経て、88年に解散。

麗蘭

仲井戸麗市と土屋公平(蘭丸)によって1991年に結成されたロック・ユニット。R&Bやブルースへの深い愛情を感じさせる演奏が高い評価を獲得。当初はライヴツアーのみの予定だったが、ファンの熱望に応えて、ライヴビデオと1stアルバム『麗蘭』を完成させる。その後、仲井戸はソロ活動、土屋はバンド活動を軸にしながら、“麗蘭”でのライヴ活動を継続。93年にはライヴ・アルバム『宴』、2004年には2ndアルバム『SOSが鳴っている』を発表。また、毎年末に京都・磔磔でライヴを開催、その模様を『磔磔ライブ盤』シリーズとして2005年より毎年リリースしている。

RED WARRIORS

RED WARRIARS(レッド・ウォーリアーズ) 1995年、レベッカを脱退した小暮武彦(こぐれ たけひこ g)と小沼達也(こぬま たつや d)が、田所 豊(たどころ ゆたか=ダイアモンド☆ユカイ vo)、小川清史(おがわ きよし b)とともに結成したバンド。86年にアルバム『LESSON 1』でデビュー。カリスマ性のあるダイアモンド☆ユカイのボーカルと熱気のあるサウンドで人気を集め、88年には西武球場でスタジアムライヴを行っています。89年末に解散していますが、その後も断続的に再結成し、活動を続けています。

レベッカ

REBECCA(レベッカ) 1982年、小暮武彦(こぐれ たけひこ)を中心にしたバンド「レベッカ」にヴォーカリストとしてNOKKO(のっこ)が参加。翌83年に、CBSソニーのFITZBEATオーディションに合格し、74年にシングル「WEARHAM BOAT CLUB」でレコードデビューします。この時のメンバーは、NOKKO(vo)、小暮武彦(g)、高橋教之(たかはし のりゆき b)、土橋安騎夫(どばし あきお kb)、小沼達也(こぬま たつや d)。しかし、85年に小暮と小沼が脱退し、替わりに古賀森男(こが もりお g)、小田原 豊(おだわら ゆたか d)が参加しました。そして同じ年のシングル「FRIENDS」でブレイク、レベッカは80年代後期のバンドブームをリードする存在となりました。91年に解散しますが、2000年に復活しています。

レミオロメン

レミオロメン(れみおろめん) 山梨県の中学・高校で同級生だった藤巻亮太(ふじまきりょうた vo、g)、前田啓介(まえだけいすけ b)、神宮司治(じんぐうじおさむ d)によって2000年に結成されました。リハーサルとライヴを重ねて力をつけ、03年にミニアルバム『フェスタ』をインディーズからリリースし、インディーズ・チャート上位にランクイン。同年シングル「電話」でメジャーデビューし、本格的スリーピースバンドとして高く評価されていきました。05年には「蒼の世界」「粉雪」などを大ヒットさせ、より幅広いファンを獲得していきます。その後、ライヴでもCDでもトップアーティストとして活躍していきますが、12年2月に活動を休止。

六文銭

六文銭(ろくもんせん) 60年代の東京のキャンパス・フォークの中心人物の一人だった小室 等(こむろ ひとし)を中心に、68年に結成されたフォークグループ。当初のメンバーは、小室 等、石川鷹彦(いしかわ たかひこ)、小林雄ニ(こばやし ゆうじ)、入川 捷(いりかわ さとし)でしたが、小室以外はメンバーが固定されず、きわめて流動的なグループでした。それでも、69年に中川五郎とのカップリングアルバム『六文銭/中川五郎』をリリース。71年には上条恒彦をヴォーカルに迎えた「出発(たびだち)の歌」で、合歓ポピュラーフェスティバル71のグランプリを受賞、この曲をヒットさせました。72年には新しいフォーク・レーベル「ベルウッド・レコード」の第一回新譜としてアルバム『キングサーモンのいる島』をリリースしましたが、同年に解散。

ザ・ロッカーズ

ザ・ロッカーズ  1976年、陣内孝則(じんない たかのり vo)、谷 信雄(たに のぶお g)、鶴川仁美(つるかわ ひとみ g)、穴井仁吉(あない にきち b)、船越祥一(ふなこし しょういち d)によって福岡で結成されました。80年にアルバム『WHO TH eROCKERS』でレコードデビューし、ほぼ同時期にデビューしたTHE MODS、ルースターズとともに「めんたいロック」ブームの火付け役となりました。グラム・ロック的感覚をアピールしていたザ・ロッカーズは、ハイペースでアルバムをリリースしていきますが、82年に解散しました。

ロッテンハッツ

ロッテンハッツ(ろってんはっつ) 80年代後期にネオGSシーンで活動していた片寄明人(かたよせあきと vo、g)、真城めぐみ(ましろめぐみ vo)、小暮晋也(こぐれしんや g)、中森泰弘(なかもりやすひろ g)、高桑 圭(たかくわきよし b)、白根賢一(しらねけんいち d)によって1989年に結成。91年、シングル「CHRISTMAS FOR YOU」とアルバム『ROTTEN HATS』をリリースし、翌92年にアルバム『サンシャイン』でメジャーデビュー。カントリー・テイストのルーツ・ミュージックを打ち出して根強いファンを獲得していきましたが、94年春に解散。ロッテンハッツ解散後、片寄、高桑、白根はGREAT 3、真城、小暮、中森はヒックスヴィルを結成しました。

ローザ・ルクセンブルグ

ローザ・ルクセンブルグ(ろーざるくせんぶるぐ)  1983年、玉城宏志(たまきひろし g)、どんと(vo、g)、永井利充(ながいとしみつ b)、三原重夫(みはらしげお d)によって京都で結成されました。85年、オムニバスアルバム『都に雨の降る如く』に参加し、翌86年にシングル「在中国的少年」、アルバム『ぷりぷり』でデビュー。ファンキーで奔放ながらルーツに根差したサウンドやステージングで注目されていきますが、メンバーの方向性の違いから、87年に解散してしまいます。その後、どんと、永井はBO GUMBOSを結成しました。

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